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映画鑑賞録 『リベンジマッチ』

機内映画鑑賞録 その2 『リベンジ・マッチ』
http://wwws.warnerbros.co.jp/grudgematch/

ともにボクシング映画の傑作として名高い「レイジング・ブル」のロバート・デ・ニーロ
「ロッキー」のシルベスター・スタローンが、ライバル同士の老ボクサーに扮し、
人生最後のボクシングマッチに挑む姿を描いた。
若い頃にピッツバーグのボクシング界で実力を競い合っていた、ヘンリー・“レイザー”・シャープと
ビリー・“ザ・キッド”・マクドネン。全米で注目を集めていた2人のライバル争いは、
1勝1敗という対戦成績で迎えた運命の第3戦の前夜、レイザーが突然引退を発表して幕を下ろした。
それから30年が経ち、金儲けのチャンスだと確信したプロモーターから「もう一度リングに上がり、
今度こそ決着をつける」というオファーが2人のもとに舞い込む。 (映画comより)

シルベスタ・スタローンとロバート・デ・ニーロという、
いかにもかみ合わなさそうな、いい年の有名俳優を、トレーニングさせてボクシングをさせる、という、
「何考えてるんだ?」な状態で見た映画。
まだ上映中のようなので、あまり悪くは書かないが、
二人の老俳優を戦わせる、という思いつきの時点で、7割がた完成しているような作品である。

まあ、二人ともそれぞれが(昔出ていた映画の)自分の雰囲気をそのまま引きずっていて、
パロディでもあるまいし、ちょっと反則かなあ、と思いつつも、面白かった。
真面目に見るのではなく、娯楽番組として成功している気がします。
ラストも、感動ものにするのではなく、娯楽に落としているし。

スタンスとして徹底したところが、成功の理由かな。
それはそうと、この映画に二人とも出てくれるというのが、ハリウッド俳優の懐の深さを感じますね。