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歴史音痴に捧ぐ? 映画鑑賞録 『47RONIN』

帰国しました★
リバーフェニックスが好きだったおかげで、
彼とよく比較され、彼の親友でもあったキアヌ・リーブスに対しては複雑だ。

それでも、よい役者さんだと思うし、ゴシップ記事が報道するセレブっぽくない生活スタイルもいいな、と思う。

イメージ 1

その彼がアップで出ていたので、観ることにした機内上映映画だ。
お~真田広之も出てるじゃん。

冒頭近くで、アジアっぽい国に怪物が出て、それをキアヌリーブスが退治するシーンがある。
日本かと思ってたんだが……日本にこの手の怪物はいないぞ。
そのあとしばらくして……………「Ronin て、もしかして浪人か」 と、思い当たった。

そうそう、これは……あれだな、赤穂浪士のアレンジとして作成された映画ですな。
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id346791/
kiribonさんのところで記事を読んで、観たいと思っていたのだった。
(なのにあまりのファンタジーっぽさに、日本を模した映画だとわからなかった)

忠臣蔵の話自体はアレンジされてシンプルになっていて、
仮にこれを日本の武家だと思ったり、将軍だと思うとおかしなシーンばかりだし、
将軍に口答えしたり、出島に放火したりと、オイオイオイなシーンもたくさんあるが、
ファンタジーだとおもっていれば、まあ、こんなもんだろう。

ロマンスあり~の、CGのバトルシーンあり~の………よくまとまったファンタジーだったと思う。

映画オリジナルキャラの、白狐の妖怪(吉良の愛人で菊池凜子が演じる)と、
キアヌリーブス(魁)は、さすがに好演。
赤西仁大石主税)の頼りなさと存在感のなさは大方の忠臣蔵映画の通りな気がする。
真田広之大石内蔵助)、かっこいいな♪
立ち姿がサマになって、アクションができる、というのは、年齢を超えて役者を成功させるものなんだろう。


歴史に思い入れのない私には、面白かったです。
突っ込みつつも、この手の映画を許せる方に、おすすめ。