映画鑑賞録 『ロボコップ』
昔々、
「先輩っ 昨日俺、ロボコップになった夢 見ちゃったんですよ！」
「………はあ？？？？？？？」彼氏と歩いている時に、見知らぬ下級生に駆け寄られて言われる言葉としては、かなりのインパクトだった。
いや、見忘れていただけで、実際には見知らぬ学生じゃなかったわけだが。
博士課程の頃に私は、学生実験のチューター（助手みたいなもの）をしていた。
ある時、各研究室を回って学生実験（←2年生や3年生の授業）をしていた学部学生の一人が、
スポットウェルディングという溶接の練習中に、放電溶接が怖くて、怖気づいていたので、
スポットウェルディングという溶接の練習中に、放電溶接が怖くて、怖気づいていたので、
「溶接する金属よりも、人間の方が抵抗が高いから、電流は流れないよ。. 君の手が金属製じゃないならね」
………彼は、その時心の中で、
。oＯ *1 と、思っていたんだそうだ。 ←おいっ学生実験は３週間連続で１テーマを行うので、翌週の実験の前日に思い出して、夢を見た、という事らしい。
そのへんの説明を完全にすっ飛ばされて、「ロボコップになった夢を見た」って言われてもねえ
そんなわけで、ロボコップと聞くたびに、彼の顔を思い出してしまうのだ。
（その後彼は私のいた研究室に配属になったので、しばらくロボ、と呼ばれていた）
機内上映で、2014年版のロボコップを見た。
上の話からも分かるように、20年以上前にシリーズものでやっていたロボコップの、新しいやつだ。
http://www.robocop-movie.jp/
初めの調子だと、重くなりすぎるかな、と思ったが、
ちゃんと軽快なロボコップの明るさ、かっこよさのままでまとめてくれていた。
個人的には、博士がすごくまともな人で、うれしかった。
なお、映画を見ながら食べていた食事は、エコノミーとはいえかなり……いまいち（１ではなく２，３？）でした。
見かけはルフトハンザなどよりきれいなんですけどね。
