映画鑑賞録 『ＹＥＳＭＡＮ』

映画鑑賞録　『YESＭＡＮ』　
ああ、これが往路で見てた映画ですな。（ＰＣのメモ書きをコピペしているのです）

羽田>>北京のフライトはANAのエコノミーだったので普通（～それ以下）の食事だったが、
北京>>重慶で出てきた何の変哲もない菓子パンの餡は、月餅みたいでとっても美味だった。
中国って、なんだかんだで食の国なんだよ……

そんなこんなで、YESMAN。　ジム=キャリーの自己啓発映画。
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笑う以外何も残らない映画だが、それでも面白かった。
ハッピーエンドになるべくして、ハッピーエンドで、自己啓発セミナーの教祖みたいなお爺さんも、
胡散臭さと牧師っぽさが共存してて、不思議な役柄だなあ、と思った。

ジム=キャリーは顔芸の人かもしれないけど、それでもファニーな役をやらせると、実にすばらしい。
最近あまり見ない気がするが、どうしてるんだろう。
かっこいい役もかっこよくこなすので、脇役なんかで目立たなくなってるだけかもしれない。

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北京>>重慶間のフライトでは、隣の席に座った中国人らしき男性と、片言の英語で話していたのだが、
なぜか彼はしばらく私をカナダから来た中国人だと思っていたようだ。
（カナダに中国移民が多いからなのか、親戚がカナダに住んでいるのか）
「中国に来る事があるのなら、中国語を習いなさいよ」、と私に言ったのは、
「貴女の親の出身国の言葉なんだから」、という意味だったようだ。

日本人だと告げたら、警戒心というほどでもないが、わずかに引いたのが分かった。
露骨に反日ではない程度のeducatedな人だったが、

まあ、中国と日本は、いろいろあるしな、
と、あまり国籍を気にしない社会（＝会社）で働いている私は思った。

現実社会は、なかなかジムキャリーの映画のようにはいかないね。