スイカ あるいは昔の読書録 『西瓜』

電車ネタなどブログに書いていたから、
忙しいとは思えないかもしれないが、
先週の平均睡眠時間は、４時間くらいだったんじゃないかと思う。

それでも料理記事に行かなかったのは
(私は仕事に不満がある時に料理ネタに逃げている傾向にある)、
忙しさの原因が私にとってストレッシーでくだらないものではなく、
実験や、新しい予算申請の打ち合わせや、研究解説記事の執筆だったためだ。

周り中に迷惑をかけて、協力してもらって、昨日は
締切一か月遅れのものと、←論外
締切一週間遅れのものと、←褒められたものではない
昨日締め切りだったもの（Just on time !）を仕上げて、←えらいと言って

去年末までっていう原稿もあったなあ、なんて思いはよぎりつつも、

とにかく、開放感。



というわけで、このところ撮ってあった写真を見ると……　月曜日(祭日)にスイカをいただいたんだった★

丸いままのスイカを冷やすには、やっぱり風呂場と水だよね。って、保冷剤投げ込んでるけど。
半分にカットしてから詰め込んだけれど、冷蔵庫も満杯です。　

日本では昔からスイカを食べる習慣はあったと思うんだけど、冷やして食べてたのかな？
店に並んでいるのは見ても、丸ごとの西瓜(←ここは漢字ね)を購入することはほとんどないので、
手元に来ると、つい、思い出す小説がある。

岡本綺堂の　『西瓜』　という、不思議なホラー小説だ。

おお、青空文庫で、全編読めるようだ。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000082/files/43575_18870.html

（当時）、実物を目の前にしていない時に思い浮かべるスイカは、
これだったので、初めて読んだ時の感想は、

頭、でかっ

・・・・・・・・　怪談、台無しだな。

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スイカスペースを確保するために、冷蔵庫を掃除していたら、少し前に購入したまま忘れていた
キウイフルーツ(これもオーストラリア・ニュージーランドの果物だが)を見つけた。
奥の方で凍ってしまったらしい。

こんな感じで皮が剥がれて、美味でした。