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映画鑑賞録 『相棒劇場版III』

これもフライト映画鑑賞録 『相棒劇場版III』 
http://www.aibou-movie.jp/
日本でCMをさかんに見ていたので、つい、気になって選んでしまった。

写真はフランクフルトーアヴェイロ便(ルフトハンザ)のホットサンド。
ルフトハンザって、軽食は美味しいのに、なぜビジネスクラスの食事があの程度なんだろう?
イメージ 1


さて、CMを見てた時は、過去の戦争の遺物的な話題だと思ってたんだけどねえ。
現代もの&民間兵の生物兵器の話だったようで

防衛大出身の実業家が支援し、孤島で訓練を行っていた民間兵組織は、
自衛隊から天然痘ウィルスを盗み出して、生物兵器を開発するテロリストに変貌している。
支援していた実業家は、それを疑い、スパイとして社員を送り込が、社員は、事故死(?)してしまう。
事故検分をさせよう、と、杉下&甲斐が送り込まれるのが、そもそものスタートだ。

一方、自衛隊は盗み出されたことをもみ消すため、生物兵器工場を爆破しようとし、
杉下たちを連れ戻すように防衛相からプレッシャーをかけられる甲斐(パパ)は
これ幸いと、警視庁の連中を島に送り込む。

.   「甲斐次長の狙いはミイラ取りがミイラになることです」 ていうのが、何とも。
.   真面目なセリフで面白い脚本は、このドラマのいい所かと思う。


しかし、しかし、しか~し。

爆破シーンも生物兵器室もチャチだよ。
自衛隊とテロリスト使っていながら、脚本があっさりしすぎ。
自衛隊側はともかく、柔らかテロリスト(日本的なテロリストとでもいうのか?)のポリシーが伝わってこないので、
なんか上っ面ばかりで、話についていけていないような気分を味わう。
そのまま、上っ面な話にしておけばまだしも、
核兵器生物兵器、防衛云々を、杉下と拘置所のテロリストとが話り合うラストは、ひたすらウザい

相棒の脚本は、いつもよく作られているなあ、と思うのだが、
このテーマはいささか無理が過ぎたのか。

残念。