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映画鑑賞録 『プテラノドン』

午後ローなう。

プテラノドン」 巨大生物特集!!!古代から甦った空飛ぶ肉食獣の恐怖!


タイトルからしてツッコミどころがあるのだが、それはそれとして。
例によって、ネタバレなんて言葉を笑い飛ばすように全ストーリー説明しているHPから、あらすじコピペ

トルコとアルメニアの国境の町。古生物学者のマイケル(キャメロン・ダッド)は、大学院生のケイト(エイミー・スローン)やゼミの学生たちと共に、古生物の化石が眠るティナラ山へ調査に向かおうとしていた。なぜならば、2ヵ月前に起きた地震ジュラ紀の地層が見られるようになったからだ。途中、ケイトから告白されたマイケルだったが、彼女のことを意識するも学生相手にその想いに応える訳にもいかず、戸惑いを隠せない。同じころ、火山のふもとの拠点に潜伏しているテロリストのリーダーヨレン(イボ・カトザリダ)を捕らえるため、ベルゲン大尉(クーリオ)率いる米軍特殊部隊も秘密裏にこの山に来ていた。火山に向かう古生物学の一行は、近くの平原にキャンプを張り 一泊することに。女子学生のアンジーが湖で泳いでいたところ、プテラノドンに襲われる。アンジーは何とか逃げ延びるが、代わりに男子学生がプテラノドンの餌食となってしまう。アンジーから翼竜の話を聞いたマイケルだったが、プテラノドンが存在している話など到底信じられない。行方不明の学生を一晩中探したが見つからず、一行は一旦町に助けを求めに戻ることにするが、その途中でプテラノドンと遭遇してしまう。車を壊され、走って逃げるマイケルたちだが、今度はテロリストたちに出くわし捕まってしまう。そんな一行の前に、再びプテラノドンが現れる。

てっとり早くまとめると、
地震で孵化したプテラノドンが、別件の研究で偶然来ていた大学生と教授を襲い、
なぜかやって来たテロリストにちょうど追いついた特殊部隊と協力し、逃げまわる


プテラノドン  vs テロリスト vs 米国特殊部隊 で、何を目指すつもりだったのか

悪徳権力者親子と保安官と盗賊とアパッチ族、それからカウボーイ+悪者エイリアン&いい者エイリアン、
という千客万来コメディ、いや冒険映画 『カウボーイ vs エイリアン』 風味が、その設定だけでで漂う。


ツッコミ所満載ストーリーと、ペラペラ凧系プテラノドンと、お遊戯演技はともかく ←え、すべてじゃないの
力学法則を全く無視した怪力プテラノドン←設定こそ間違ってたが、ジュラシックパークはえらかった
大学教授がへタレのヒトデナシすぎて笑えるww こいつ、これで生き残る役なのか? ←生き残ってた
大学生っぽいバカ達にも 「逝ってよし」 な罵声が頭をよぎる。 ←みんな逝っちゃったわけだが
その中で特殊部隊はまともなキャラがいたけど、危機対処能力なさすぎだし、銃の腕悪すぎじゃないか?
なんであれだけ撃って、全然当たらない……
ああああ、大学生も特殊部隊も、明言を吐いては無駄死にしていく。

う~ん、B級以前に、たぐいまれにみるダメ映画な気がします。


あ。
邦題はプテラノドンってなってるけど、
もとタイトルは「Pterodactyl」 (日本語通名(プ)テロダクティルス

.                            ………別の恐竜です