昔の映画鑑賞録 『アドレナリンドライブ』
お、テレビ埼玉で 『アドレナリン・ドライブ』 やってる♪
矢口 史靖監督のコメディだ。
あらすじ
気弱なレンタカー屋と要領の悪い看護婦という、なんともサエない男女が、
棚からボタ餅でヤクザの裏金約2億円を持ち逃げすることに始まる。
そこからおなじみの、偶然が偶然を呼びまくる大ボラ活劇が繰り広げられるわけだが、
新機軸は視点が複数になったこと。
たとえば主人公の散財話だの、各脇役のエピソードだのがもり込まれ、
これまでのような、ひたすら前のめりにつき進む展開のスリル感こそ薄まったものの、
直線的な笑いとはまた異なるおかしさが生み出されて、それはそれでおもしろい。
軟弱者の役では異彩を放つ安藤政信、動きに抜群のキレがある石田ひかりの主演2人を筆頭に、
配役もいつもながらに秀逸だ。 (amazonより)
そんなに作数の多い監督ではないが、毎度、それなりに笑える映画を作る。
と、言っても、画面が暗く、しかも笑えるシーンもドタバタで、昔の香港映画のような残念さである。
笑えるのは笑えるし、ヤクザも警察も看護婦も、徹頭徹尾、深刻なシーンがないので、
ヒマな時に観るのはいいかもしれない。
矢口 史靖監督のコメディだ。
あらすじ
気弱なレンタカー屋と要領の悪い看護婦という、なんともサエない男女が、
棚からボタ餅でヤクザの裏金約2億円を持ち逃げすることに始まる。
そこからおなじみの、偶然が偶然を呼びまくる大ボラ活劇が繰り広げられるわけだが、
新機軸は視点が複数になったこと。
たとえば主人公の散財話だの、各脇役のエピソードだのがもり込まれ、
これまでのような、ひたすら前のめりにつき進む展開のスリル感こそ薄まったものの、
直線的な笑いとはまた異なるおかしさが生み出されて、それはそれでおもしろい。
軟弱者の役では異彩を放つ安藤政信、動きに抜群のキレがある石田ひかりの主演2人を筆頭に、
配役もいつもながらに秀逸だ。 (amazonより)
そんなに作数の多い監督ではないが、毎度、それなりに笑える映画を作る。
と、言っても、画面が暗く、しかも笑えるシーンもドタバタで、昔の香港映画のような残念さである。
笑えるのは笑えるし、ヤクザも警察も看護婦も、徹頭徹尾、深刻なシーンがないので、
ヒマな時に観るのはいいかもしれない。