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映画鑑賞録 『アベンジャーズ エイジオブウルトロン』

空の映画館(要は機内映画)で 『アベンジャーズ エイジオブウルトロン』 を観た。

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悪くはなかったけど、今まで見たもの(アベンジャーズやアイアンマン)に比べると盛り上がりに欠けたかな。
同じマーベルとはいえ、超人がワジャワジャ出てくるあたり、 X-Men に似てきた気がする。


以下、あらすじ代わりに。適度にネタバレしてるかも―――

アベンジャーズと言えば、ハルクとトニー・スタークがメインキャラかと思っていて、
スタークの富豪ぶりと発明家ぶりと、性格の軽さ&歪みはそれだけで映画を引っ張っていけると思うのだが、
冒頭にソーが出てきて、あれ?? 神様、いつから居ついたんだ? どっかに帰ってなかったっけ?

ホークアイ、いつ結婚したの? 子供までいたの? それより、あんた人間だったのか。
ワンダ(スカーレット・ウィッチ)に惑わされなかったのが、ホークアイだけというのがなんとも。

スタークに至っては、ワンダに惑わされて、強迫観念にとらわれてウルトロンを作っちゃうわけで、
でもって、そうやって生まれたウルトロンの中身(人工知能の性格)が、スタークに激似なのは、
当たり前の結果なのかもしれないけど ―――笑える。

で、キャプテンアメリカは、やっぱりキャプテンアメリカだ。
頭を惑わされても、苦悩していても、自分を制することができて、やるべきことをやれる。

原作者が、「現役の軍人たちに比べ、昔の軍人は意志が強かった」、と思っているのかもしれない。
キャプテンアメリカが、ワンダやピエトロと協力して、暴走する電車から街の人を救ったシーンは
敵方二人の (ワンダ&ピエトロ) 内面を説明するのに十分だったし、
アベンジャーズに必要なのは、パワーだけじゃないんだよな、と思わせてくれる。
ピエトロはいい子だったのにな。 気の毒に。 
             「ピエトロ~、君、メンバーになると思ってたのに~」

それに引き換え、パワーの二人、
街を破壊しまくってたハルクと、揺れ動いては暴走するスタークはどーよ?




そういうわけで、元々のコミックや、前作のアベンジャーズや関連映画を見ていないと、
あれ?という所はあるけれど、総じて面白かったです。