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映画鑑賞録 『Others』 &入試

歯は痛いのだけど、映画は観る。
今日の午後ローは 二コールキッドマンの『Others』 

二コール=キッドマン綺麗だなあ……

でも、二コール=キッドマンの声はいいとして、
息子のニコラスは敬一郎(学校の怪談でさつきの弟)と喋り方がまったく同じだし、
使用人のミルズ夫人はマクゴナガル先生(ハリーポッター)が喋っているようにしか聞こえない。
声優の吹き替えは、声や喋り方に特徴をつけていなければあまり気にならないものだけど、
敬一郎もマクゴナガル先生もイメージが強いだけじゃなく、
この映画の役回りが同じだから、実際以上に敬一郎になっちゃったんだろうな。

さて、前に観たことがあるので、お話は知っている。
屋敷系クラシックホラーとでもいうのか、屋敷で不思議な音がして、
多少ひねってあるが、結局は幽霊が出てポルターガイストが出て、という話だ。

リメイクする前の作品や、この映画を撮影した当時は面白かったのだろう。
映画の冒頭から、何度も年号が出ていたし、お墓が出てくるし、
なんとなく、時間のずれがあるような会話が出てくるとか、布石がたくさん出てきている。
始めてみたときの事を思い出すと、その時点ですでに映画ずれ、ホラーずれしている私には、
それらの布石で大体のストーリーが見えてしまっていた気がする。

うん、『ドリームハウス』と『シックス・センス』を都合よく足し算して、『シャイニング』をふりかけた感じなのだ。

ほかの映画に毒されていなければ、怖いシーンはないし、切ないお話で、悪くないと思う。
時代時代の幽霊が出てくるけれど、なんていうんだろう、悪人(悪幽霊)が居ない。
事件はなかった(いや、あると言えばあるか)けど、心残りがあったから幽霊屋敷になっちゃいました、的な。
ところで、ある時代の幽霊は、別の時代の幽霊が怖かったり、生きてる人間が怖かったりするのかな。

悪い映画じゃないので、チャンスがある人にはお勧めします。


固形物を食べる気にならないので、野点用の小さい茶碗で抹茶を点てました。
お菓子は名古屋の『桜餅・草餅ういろう

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歯の痛み、いくらか引いてきたかなあ。


お抹茶BOYから連絡が来ました。午前中の入試で、合格していたようです。
午後の特待枠が終わってから帰るとのことです。