映画鑑賞録 『ローグ・アサシン』

振り替え休日をもらって、歯医者に行ってきた。
色々午後も仕事をしようと思っていたのに、麻酔が抜けない。

と言うわけで、久々の午後ロー　『ローグ・アサシン』

<いつも最後の10分くらいを除いて驚くほど丁寧に書き込んじゃってる午後ローのあらすじ>
サンフランシスコではチャイニーズ・マフィアとジャパニーズ・ヤクザの抗争が続いていた。
FBI捜査官のクロフォード(ジェイソン・ステイサム)とトムは、ある夜埠頭で伝説の殺し屋ローグ(ジェット・リー)を見つける。
ヤクザに雇われているというローグを追いつめた二人だったが、逆にクロフォードはローグに撃たれてしまう。
とどめを刺そうとしたローグに相棒のトムが発砲。銃弾はローグの顔面にあたり、そのまま海に落ちる。
ローグは死亡したと思われたが、死体は見つからなかった。
数日後、トムの家が襲われ、トムが家族もろとも殺害される。
事件現場に残されたチタンの薬きょうから、それはローグの仕業だと推測された。ローグがまだ、生きている…。
相棒とその家族を殺されたクロフォードはローグへの復讐を心に誓う…。
そして3年が経った。
クロフォードはFBIのアジア組織犯罪課を指揮していたが、ローグ追跡にのめりこみ過ぎたため、結婚生活は崩壊してしまっていた。
ある晩、ヤクザのアジトでもあるクラブに男が現れ、その場のヤクザ達を惨殺する。ジョンにはそれが、ローグの仕業だと思えた。
以前はヤクザ側に雇われていたローグだが、今は対立するチャイニーズマフィア側についていた。
その対立を煽るかのようにローグが動く…その目的とは?

でもって、これ以上の内容はほんのちょっとなんだけどねっ

ところで、『疑心暗鬼』　『へたの横好き』　『掃き溜めに鶴』　これらは掛け軸に書く言葉じゃない、と思う。
柳川（やくざのボス）の声もまずい。やくざの声ではない。
その声で、織田信長だの天下統一だの話しても、声が軽すぎる。
日本刀を振り回す様子はフェンシングだし、色々と日本に対する思い違いがあるようで。
一番の突っ込みどころ、日本のヤクザだといって、忍者スタイルで討ち入りに行くのはいかがなものか。

ローグの声、パシフィックリムのハンセンパパやってた、シャーの声だぁ
悪人声じゃないんだよね、落ち着いてて、ちょっとだけこのせいでネタばれにつながった気がする。

突っ込みどころはたくさんあったけど、ちょっと香港映画みたいだったけど、面白かったです。