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映画鑑賞録 『チェーン・リアクション』

頭痛~い。と思いながらも、つけっぱなしのテレビからは「午後ロー」が。



本日の映画は巻き込まれ型キアヌ=リーブスの典型、『チェーン・リアクション』 。

    シカゴ大学の若きエンジニア、エディは、バークレー博士が率いるプロジェクト・チームの一員として、
    石油に代わる新しいエネルギー発生装置「ソノ・ルミニッセンス」の開発に挑んでいた。
    エディはふとした偶然から装置を動かすカギを見つけ、実験は見事成功する。
    しかし実験成功を祝うパーティーが終わった後、チームメンバーの物理学者リリーを家へ送ったエディが
    バイクを取りに研究所に戻ると、なぜか警報が鳴り響いている。
    実験室に駆け込んだエディは、そこでバークレー博士の死体を見つける。
    その直後に大爆破が起き、研究所とその周辺一帯が焼け野原に…。
    事件後、FBIが捜査を開始、担当捜査官のフォードが関係者全員の家宅捜索と、
    盗聴を実施すると、エディのアパートから、身に覚えのない25万ドルの現金と起爆装置が出てくる。
    そしてリリーの部屋には行方不明のチェンの名前で不審なファックスが。
    何者かの罠に気づいたエディは隙を見て逃走し自分を唯一信じてくれているポール・シャノンの元へ向かう。
    事件の真相がつかめないままリリーと共にFBIの激しい追跡をかわし逃亡するエディは、
    ウィスコンシン州に住む古くからの友人マギーの天文台に身を隠す。
    だがFBIの他に謎の刺客も現れて…。
       (ほとんど内容のわかる午後ローのあらすじ)

おとなしくていい子で座敷犬風のキアヌリーブスは、がんばってがんばって正しいことをしそうだし、
モーガンフリーマンが軽い役のわけもなく。かといって彼も完璧な悪人はやらないだろうな。
とっても地味なおっさん祭りに仕上がっていた。

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ということで、役者からの推測である程度ラストは見えるものの、
テレビドラマ程度には面白い作品でした……ってどうかな。

シンプルすぎる気もするし、せっかくのいい役者さんたちを無駄遣いしてる気もするし、
水素系エネルギーの研究ネタだとね~ そちらへの突込みどころは満載。
耳に聞こえる周波数なんだったら、そしてそこらへんで偶然聞こえる音だったら、
全部試してみたほうが、キアヌを追いかけるよりも早いんじゃね?


体調が悪いときに夢中で映画見るもなんなので、その意味では適度だったかと思います。