象と梟と、落ち葉がサクサク

100均の小ぶりのノートなのだが、ちょっとしたメモに使っている。

表紙がいい感じの象で、派手なくせにガーリーじゃないからだ。

特に象が好きなつもりはなかったのだが、象の柄は、鳥の柄と同様、目に留めることが多いようだ。

去年か、一昨年だったか―― 和装小物の店で岡重さんのショールを見て、欲しいな、と思っていた。

岡重というのは、京友禅の老舗で、いつの頃からか純日本のものとは違うカラフルさで、

象やら植物やらの美しいデザインの帯や着物他の布ものを発表するようになった。

でも、そういうわけで、岡重商品は人気がある。　Usedも出にくいし、値落ちもしない。

私が見かけて欲しいと思ったショールは、シルクベルベットで手触りが良く、3万円くらいだったと思う。

呉服店では高い品ではないが、普段のスーツに軽い防寒用として使うつもりだったから、少々高い。

う～ん、新古品(店で売れ残った未使用品)とはいえ、Usedで10000円越か？　

もう一声値下がりしないかなあ。　と思ったまま、忘れていた。

先週、ちょっとしたきっかけで、岡重の商品を検索してみた。

え。新品で3000円切り？　何事？　

同じ品だよねえ？　ベルベットの一部に、透け感のあるシルクだし。

よしっ　底値だ。買った。　

なるほど、全部の色が揃っているわけではなく、しかも残1枚、2枚だから安いのか。

複数の店舗を探して、5000円以下で目的のカラーを二枚（←こら）注文。

そのうち一枚が夕べ到着していた。　

10,000円以上出すのはどうかと思うが、5,000円前後なら、とてもお買い得な感じの品だ。

もう一枚は、グレイを注文している。　早く来ないかな♪

なお、柄向きは両方とも象がモチーフになっているものだ。

　動物もの、好きのかな、やっぱり

どさくさにまぎれて注文した琉球紅型のスカーフは、動物じゃなかったはずだが

え？　ヤンバルクイナって、鳥だっけ？

動物といえば昨日は指輪も動物だった。

後ろから見ると極端に獣っぽく、手の甲側から見てもわからないのだが、

握りこぶしを作ると、ミミズクがこっちを見ているデザインだ。

サイズが緩くて、中指にはめたり薬指にはめたり、と、安定しないのが難。

なんだかすっかり秋ですね。紅葉の木よりも、ふかふかの落ち葉が気持ちよさげです。

振り替え休日で、今日は自宅にいます。　（映画を見つつ仕事もしてるけど）