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映画鑑賞録『死霊館―エンフィールド事件―』

昨日の夜になってお抹茶BOYはやっと食欲復活。

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スモークサーモンといくらの魚系親子丼と、焼肉&チーズポテト。 完食した。


死霊館―エンフィールド事件―』は、彼が映画館で観て、これまでで一番怖かった映画だそうで、
「ママに見せたい」と、リクエストしてきた。

ちなみに先に借りた、『ドント・ブリーズ』 は、
      「ねえ、爺ちゃん悪くなくね?」  
           「強盗目線で映画作られてもね」 
                「爺ちゃん目線のほうが映画としてはいいんじゃないかな」 
                     「あ。爺ちゃん目が見えないから、目線がないんだ」  と、自己完結してた。

というわけで、新しく借りてきたTSUTAYA映画鑑賞録なんだが、
この話は知らなかったので、
まず、 「エンフィールドってロンドンじゃなかったっけ?」 
        「ウォーレン夫妻はアメリカの人だよ?」

映画では飛行機に乗って英国まで遠征したようだ。 
でもって、これは実話じゃなさそうだな。


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実話としてのエンフィールド事件は、ポルターガイストの話らしいのだが、
ポルターガイストは、ローゼンハイム出張時にわくわくしながら待ち構えたのだが、出てこなかった)
多くのポルターガイスト事件と同様、脈絡なく始まり、脈略なく終わるので、
実際には退治云々ではなかったのではないかと思う。

が、映画はちょっとした謎解きを入れて、なかなか面白い話に作り替えられていた。

偏屈な老人の霊 「ここはわしの家じゃ~!!!」が、犯人か、
はたまた子供の悪ふざけだと思われ、
ウォーレン夫妻までだまされて米国に帰りそうになったのだが、
間一髪、老人霊(←ごめん、名前はビルだっけ?)の助けを求める声(←だったら素直になれよ)に気づき、
屋敷に戻り……ど派手な悪魔祓いをして(やっぱり悪いやつは悪魔なんだよ)、
ほぼ一件落着となる―――

        なお、このリンクは個人サイトのようだが、これを読むと観たような気分になると思う。
        すごいな、読ませる映画レビュー。
        ブロ友さんにも、レビューを読むと必ず映画を観たくなるっていう文章を書く方がいるのだけど。


さて、この映画の評判はいいし、お抹茶BOYは怖かったと言っているのだが、
それは事件解決してほっとしたのもつかの間、それが解決にはなっておらず、
波状攻撃的に悪魔の仕掛けた真相が出てくるところなんだと思う。 

だから、脚本の勝利か。

そういう意味では、うまく作られていると思う。

ただ……なんだろう、
私はやっぱりホラーなら、チェーンソウを振り回したり、
腐り落ちながら人間に噛み付くゾンビ集団を求めている
んだろうな、きっと。