パロディばかりで実は初見だった映画鑑賞録『リング』

貞子ちゃんのリング、と言っても、ゴジラシリーズのゴジラみたいに、ほぼ全部貞子ちゃんだから、
松嶋菜々子の『リング』といえばわかりやすいのだろうか。
一番初めに映画化されたときの、『リング』である。　20年前なんだな。

もともと、鈴木光司の「リング」「らせん」「ループ」「バースデイ」くらいまで読んでからだったし、
「リング」の収まりの悪さが「らせん」で収まって、「ループ」で謎や布石が全部回収されたら、SFになってたし、
だから、なんだかなあ、と、映画化されたときに、映画館には行かなかったのだ。
それでも、見所は限りなくパロディ化されたし、テレビでやってる続編を観たり、ハリウッド版を観たり、と
すっかり、オリジナル版も見終わった気がしてたのだが……
　　　　　　　　　　　　　**読書感想録と、ハリウッドリングはトラックバックしておいた。


―――　初めてでしたわ。　これ

DVDで借りて観たのだが……　画面、暗っ
電話が携帯じゃないんだね。
……ビデオか。うん、DVDじゃないんだよな～　ブラウン管なんだよな～

いろいろと雑念ばかりで、きちんと観れなかったんだが、
かなり原作に忠実に作っているのだな、とは思った。　


原作からかけ離れた発展をした貞子産業に敬意を表し、お気に入り画像を貼っておきます。