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ブラウン管テレビを分解させる、ホラー映画の影響力

■もののことわり と書いて、物理と読む。
文字通り、物理学とは地球上や宇宙のさまざまな現象の中から、法則を見つけ出し、
その法則から将来起こることを予測できるようにする、と言う学問だ。

そんな学問を、人生の半分以上やっている――― だから普段から、謎を探しては、解こうとする。


■映画が好きだ。
フィクションだとわかっていても好きだ。SFも好きだし、ホラー映画も好きだ。
サザエさん的なさりげない日常の機微よりも、エンターテイメントで、どひゃあぁぁ、という映画がいい。
推理小説も好きだ、SFにしても、サスペンスにしても、謎解きが好きなのかもしれない。
ホラー映画だって、クリーチャーたちは何らかの法則にしたがって出現し、何らかの弱みを持っている。
だからホラー映画にも謎解き要素があるものがたくさんある。


■影響を受けやすいので、その日見た映画の夢を見る。
印象の強いものの影響を受ける、素直かつ単純な理解力なので、
スパイ映画ならスパイになるし、サメ映画ならサメになるし、戦闘機映画のあとは電波(電子)になった。
先週、ホラー映画をたくさん見たから、何か見るかな~ とは思っていたのだが、
ここまでは、まだ見て(観て)いなかった。


■リングの貞子ちゃんは、テレビの箱の中から、三次元の現実世界に這い出してくる。
20年前は、テレビも箱型だったから、三次元から三次元の移動でよかったんだと思う。
その後、テレビを向かい合わせにおいて、貞子vs貞子で押しあっていただくとか、
壁掛けテレビやスマホを向かい合わせに設置すれば、貞子は自動的に貞子ワールドに戻るから、
ハードル競技風無限貞子になる、とか―― いろんなイメージイラストを見た。

イメージ 1



■私は夢の中で白衣を着ていることがそれなりに多い。
だが、夕べはの夢では作業着を着ていた。街の電気屋さんっぽいタイプの。

客(?)から持ち込まれた、貞子の出るテレビ(20年前の箱型風)が研究室の卓上に置かれ、
我々は数人で、ガスボンベやドライバーを持って、貞子が出てくるのを待っている。

箱型、つまりブラウン管型のテレビは、図のような構造になっている。
電子銃から出てきた電子ビームが、色蛍光体に当たるとその色が輝く。
電子ビームの方向を、電子銃のすぐ前に置いた偏向コイルで調整し、望みの色の蛍光体に当てることで、
映像を作るわけだ。

イメージ 2

電子銃から電子ビームが出なければ、映像は出ない。
ブラウン管の中が真空でなくて、電子ビームが直進しなければ、映像は出ない。
過剰ビームなどで蛍光体が劣化しても、映像は出ない。
そうそう、外から巨大磁石などで電子ビームの軌道を変えれば、映像はゆがむ。
それを思いついて、大急ぎで磁石用のコイルをセットする。

「あ。まずい、貞子出てくる

大急ぎでコイルのスイッチを入れたら、その瞬間に画像がぶれて、へちゃっ、と、貞子の縦横比率が変わった。
ほぼ平面貞子……3Dで出てこられるより危険はなさそうだ。
小さく寄せておこう、と、直交方向に磁場をかけたら、横方向も小さくなって、子猫くらいのサイズになった。

でも、客の希望は彼女を出てこなくして、普通の放送を見られるようにすることだ。
素人である客は、ブラウン管の中に貞子のもとがたくさん詰まっているに違いないから、
それを全部出しきってくれ、と言うことだった。
中に詰まってたら面白いかもしれないが、他の映像が見えるはずないだろ……

「でも、やっぱ分解しておくか」

夢の中では変なルールがあって、貞子が出てくるタイミングでないと実験ができないことになっているらしい。
貞子シーンまでビデオを送りたいのだが、さすが呪いのビデオだけあって、ソートが効かない。

「え~ 残業ですかあ?」

若い同僚の不機嫌そうな声を聞いたところで目が覚めた。



……目が覚めたら、呪いはどうしたとか、ブラウン管の中を直視したら真空破れてるだろ、とか
結構高圧がかかるはずだから、動作実験するなら気をつけなきゃいけなかったんじゃないかとか、
突っ込みどころ満載だったが、まあ、気にしない。

―――フィクション(夢)だし。



■うちのハムスターは、人の手からヒマワリの種や乾燥とうもろこしをもらって、その場で食べる。
目の前にたくさんあると、ひとまずはじめのほうを食べて、気がすんでから頬袋につめ始める。

最近、袖口から服の中に入ることを覚えた。(←歴代ハムスターがこれもやっている)
セーターやカーディガンとシャツの間に入るのだが、中で眠っちゃう子がいたり、
頬袋が膨らんでいると通りにくそうにしていたり、と、かわいいとともに、笑えることもある。
大抵は片方の袖口から入って、背中を回って、反対側の袖口から出てくる。

♪来る~きっと来る~♪

ブログ書いてる最中に頬袋にヒマワリの種をつめたまま、袖口に入ってきたのだが。

♪来る~きっと来る~♪

……肘の辺りで吐き出して、そこでまた食べ初めた。   くつろぎすぎだろっ
ヒマワリの種の殻を置いて、ハムスターはスッキリした顔で出てきたが……  
殻、引っかかって取り難い~~

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