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パシフィック・リムなう  映画鑑賞録『パシフィック・リム アップライジング』

お抹茶BOYのパスポートが切れていたので、
有楽町のパスポートセンターにパスポートの申請に行った。
待ち時間はおよそ1時間……

事前に、自力で説明文を読んで書き込ませていたので、
申請窓口でもちゃんと答えることができていた。

……こういう書類の書き方を実践させておかないと、
大学院生なのに、会議の申し込みさえ自分でできない輩(←実際にいる)の仲間入りしそうで。
何事も練習である。
今回のミスは、自分の健康保険証を持っていかなかっただけなので、まあ、よしとしよう。
*有効期間を過ぎた前のパスポートと、写真つきの学生証を持っていたのと、
*中学生なので、親の身分証で代用できたらしい。高校生なら本人のものが必要だそうだ。



そういうわけで、会社を休んでパスポートセンターに行った後、
一緒に『パシフィックリム・アップライジング(吹き替え版)』を観に来た。

いろいろと評判が悪かったので、しかもお抹茶もその評判などを読んでいたので、
心配していたのだが……



はじめにペントコストJr(←マコじゃないよ)の回想シーンでカイジュウが出たとたん、お抹茶は釘付け。
前作のときも、オープニングでぐいっと引っ張られてたなあ、と、思い出す。


―――で、感想としては、聞くほど悪くはなかった、と、思う。
ストーリーとしてちょっとしたどんでん返しもあったし、目くらましの怪しい連中も出てきていたし、
何よりも布石がきちんと打ってあったし。
お話としてはよくまとまっていたと思うし、次への繋ぎもつけているので、責任(?)は果たしていると思う。


ただ、突っ込みどころは山ほどある。

・動きに重厚さがなく、トランスフォーマー的なのは、時代が進んで素材が軽くなった、
 機動性がよくなった、と、説明できなくもないし、スクラッパーがかわいいから許そう。

・100歩譲って、東京の街がどこだかわからんというのも、
 一度ペンコス(パパ)・オニババ戦でぶっ壊れているし、中国が世界制覇している設定ならまあいいだろう。

・でもさ、富士山、近っ    「東京は変えても、富士山まで変えちゃだめだろ~


・それに、カイジュウが街を壊すのはいいよ?
 でも、何故イェーガーたちまで嬉々として街を壊すの?
 逃げ遅れてる人がいそうな時間なのに、なぜそこで無意味にビルを壊して回る。

・さっき、アマーラは、ジプシーアベンジャーのぶっ壊れた操縦室正面から、入ってきたよね? 
 その後修理してないよね?
 そのまま成層圏まで飛んでいったら、空気なくならないかい?
 で、そのまま大気圏に飛び込んで炎に包まれたときに、コントロール室はいかに?

・ああそしてまた、富士山、近っ

・え、そこでガンダム? 君らの考える東京らしさって、ガンダムなん?

・えええええ、もっと出動のテーマ曲かけてよ~。気合入るんだよ、あれ。


さて、なんだかんだいいつつ、
細部へのこだわりはともかく、普通の怪獣映画、特撮映画のくくりに入れるなら、
良作だといって悪くはないと思う。

が……パンフレットに愛がない、と、お抹茶は言う。

イメージ 1


前作のパンフレットのオマージュになってるのはよかったけど、
カイジュウたちのサイズも、イエーガーの特性も、書き込まれていないからわからない、と。

なお、彼はセイバー・アテナが気に入ったようです。素早くてかっこいい、と。
ちなみに、暴れてるのが東京の街で、向こうにあるのが富士山という近未来の位置関係です。

イメージ 2

が気に入ったのがこいつ。ガーディアン・ブラーボ。
イメージ 3
でもこいつ、雰囲気がオプティマス(トランスフォーマー)なんだよな……


そういうわけで、ここのイエーガーカイジュウは悪くないのに、
パンフレットに図鑑的な情報が足りないこととか、細部の設定がいい加減とか、
やっぱり、こだわりが足りなく感じられちゃうのが、不満かなあ。


そうそう、カイジュウが口を開けたところで 
チェレンコフ光~!!」 と、思いましたです。

カイジュウ・ブルーはチェレンコフ色だったのね。