映画鑑賞録『Xミッション』

ちょっと疲れてたのかなあ。
わけのわからない熱が出て、今日は仕事を休んだ。
休んだからといって、業務が減るわけではないので、自宅でぱらぱらとメールを見る。

それでも休暇の申請をしているのだから、と、テレビをつけた。

本日の午後ロー、『Xミッション』。

以前アスリートだったFBI捜査官ジョニー・ユタ）は、友人の死をきっかけにFBI捜査官となり、

エクストリームスポーツのカリスマ、ボーディが中心となっているアスリート犯罪集団への潜入捜査を開始する。

彼らには、卓越した能力を使って、犯罪行為を繰り返している疑いが掛かっていた。

しかし、ユタは彼らと危険な行動を共にするうち、ボーディに対し信頼と友情を抱くようになり……。 　

シネマトゥデイより

・・・・・・アスリートであることはわかるし、海にクライミングに、フォールに、と

簡単には見れないシーンがふんだんに出てきて、だから壁で流しっぱにする環境映像と思えばいいのだが。

FBI云々とこれらのシーンのフィッティングが、映画としてよかったかというと、

無理やりくくりつけたみたいな違和感が最後の最後まで残り、

犯人たちの犯罪モチベーションも突っ込みどころが満載で、

なのに要所々で感動的な台詞を吐いては、それに感動するFBI捜査官までいて、
もう、どうしたらいいのか。

―――ああ、映画としてみていなくてよかったな、と、思った。

で、べつに午後ロー映画として、格（？）が低いわけじゃないんだけども、

なんていうのか、私が午後ローに期待しているB級っぽさがなかったんだよ……　　残念