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読書録 『交渉人 THE MOVIE』

投げやりな読書録。
小学館文庫 『交渉人 THE MOVIE』大石 直紀 (ノベライズ)
読書っていうほどの読書ではないような気もするが。

  警視庁捜査一課特殊捜査班、通称SITに所属する“交渉人”宇佐木玲子は、
  休暇届を出して向かった羽田空港で見覚えのある若者の顔を見つける。
  不審な行動をとる若者が少し前の立てこもり事件の人質だと気づいた玲子は、
  札幌行きを変更して、急遽、彼が姿を消した北九州行きの便に乗り込む。
  飛行機が高度一万メートルに達しようとするとき、突如若者の声で、
  この機がハイジャックされたことを告げるアナウンスが流れた。
  米倉涼子主演で人気のTVドラマが遂に映画化。
  スケールアップして繰り広げられる主人公と犯人との超スリリングな頭脳戦を完全ノベライズ。 
                             (アマゾンの「Book」データベース)
http://www.amazon.co.jp/%E4%BA%A4%E6%B8%89%E4%BA%BA-MOVIE-%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E9%A4%A8%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%A4%A7%E7%9F%B3-%E7%9B%B4%E7%B4%80/dp/product-description/4094084509

たぶん暮れに読んだんだと思うのだが、映画のCMを見て、初めて、
ああ、これ読んだなあ、と思い出す程度。

さくさくっと読めて、最後にちっちゃなどんでん返しもあって、
後には残りませんが、面白かったです。
なお.......
映画やドラマの女主人公は、小説よりは、「そんな人いないよ」 の度合いが低いと思うのですが、
それは、大勢の手---つまりは女性の目も---を経ているからですかね?
なんていいところを探しながら読んでたような記憶が。

うん、うん、『ダイハード』のハイジャックや、
沈黙シリーズのケイシー・ライバックと比較するのは酷ってもんです。