読書録 『特殊防諜班 凶星降臨』
講談社文庫 今野 敏 『特殊防諜班 凶星降臨』 実はちょっと前に読了
あんまり参考にならなそうなあらすじとか http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=276426
シリーズチェックしてて見つけちゃった、作品リスト
http://www5a.biglobe.ne.jp/~t-konno/Authors_index/Bin_Konno.htm
こんなに書いてるのか、この人 (汗)
当たりはずれが激しいのに、これは読み切るのが大変だ~
シリーズチェックしてて見つけちゃった、作品リスト
http://www5a.biglobe.ne.jp/~t-konno/Authors_index/Bin_Konno.htm
こんなに書いてるのか、この人 (汗)
当たりはずれが激しいのに、これは読み切るのが大変だ~
山奥に住む歴代総理が表敬訪問するという謎の超能力者の老人、
その孫娘で、美人の女子高生、
十支族、天皇...... 出雲大社で銃撃戦
政府の秘密機関に所属する出生不肖の諜報部員、
その親友のモサドのスパイ、
ナチス、ネオナチ、シュパンダウに....... 生きているルドルフ=ヘス!
その孫娘で、美人の女子高生、
十支族、天皇...... 出雲大社で銃撃戦
政府の秘密機関に所属する出生不肖の諜報部員、
その親友のモサドのスパイ、
ナチス、ネオナチ、シュパンダウに....... 生きているルドルフ=ヘス!
いやあ、これだけ盛り込めばトンデモにならないはずがない、
ジュブナイル並みの荒唐無稽さというか、
それでも、ナチスドイツのあれこれを知っていると面白かったりなんかして、
かなり楽しんでしまったのです。
ジュブナイル並みの荒唐無稽さというか、
それでも、ナチスドイツのあれこれを知っていると面白かったりなんかして、
かなり楽しんでしまったのです。
驚くことに、改題される前の初版が、1988年....って 携帯電話がないわけですね。
当時、見逃していたのが非常に惜しいです。
のちの彼の作品、「隠蔽捜査」 なんかに比べると、はるかに荒削りというか、
細かいところが あれ? だったり、ストレートすぎて薄っぺらかったりもあるんですが、
勢いと、エンターテイメントとしての楽しませ方が秀逸です。
細かいところが あれ? だったり、ストレートすぎて薄っぺらかったりもあるんですが、
勢いと、エンターテイメントとしての楽しませ方が秀逸です。
好き嫌いは分かれるかもしれないし、これがシリーズ4作目だと聞いても、
続きや元を探そうという気になっていない私が言うのもなんですが、
読んで損をした気にはなりませんでした。
続きや元を探そうという気になっていない私が言うのもなんですが、
読んで損をした気にはなりませんでした。
今野敏を紹介してくださった しろねこ さんに、感謝感謝です。
なお、画像は 「星座・宇宙博物学 星の一生」 KAGAYAスタジオのホームページから
http://www.t3.rim.or.jp/~star/star/livestar/index.html
理科の宿題で、娘達の学校の生徒が ここの画像をパクリまくってました。
お礼申し上げます。