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子供の読書 『ずうっとずっと大好きだよ』

  
お抹茶BOYはゆうべ、学校の宿題で、国語の教科書の音読をしていた。
ハンス=ウィルヘルム作の 「ずーっとずっとだいすきだよ」。 
可愛がっていた飼い犬が、死んでしまう話だ。
 
イメージ 1  <あらすじ>
   犬のエルフィーと男の子は大の仲良し。
   一緒に大きくなりました。
   でもエルフィーは犬だから、
   男の子よりもずっとはやく大きくなりました。
   そしてだんだんと老いて、太っていきました。
   男の子は寝る前には必ず、
   「エルフィー、ずーっと、だいすきだよ」 と言ってあげたのでした。
   男の子の家族もエルフィーのことを大好きでしたが、
   誰もそれを口に出しては言いませんでした。
   ある朝、目を覚ますとエルフィーが死んでいました。
   みんな悲しくてたまりませんでしたが、男の子は毎晩エルフィーに
   「ずーっと、だいすきだよ」と言ってあげていたので、
   いくらか気持ちが楽でした。
   男の子は、今後動物を飼うときは、
   きっと毎晩「ずーっと、ずっと、だいすきだよ」と
   言ってあげよう、と思うのでした。
              
http://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=61

 
我が家の子どもたちは、動物好きなので、動物ものに弱い。
その弱さを恥ずかしがって、平気だ、というそぶりでふざけたりもする。
 
家のハムスターは、ちょうど昨日、12月1日が2歳の誕生日だった。 
これまで飼ってきた感じだと、2歳を過ぎたハムスターが、冬を越せることは少ない。
「ハムちゃんに、大好きだよ、って言ってあげてる?」 と聞くと、
お抹茶は 「言ってないよ~ ハムには分かんないもん」 と、ヒャラヒャラ笑った。
ミドリン (亀) の方がお利口そうに見える、というのが、普段からの彼の言い分だ。 
今期のハムスターは、あれこれ間抜けっぽいことをやらかすので、それもわからないでもない。 
 
「出して (遊んで) あげればよかったかな」 というから、「夜遅いから明日ね」 と、諦めさせた。
それでも、お抹茶はハムスターのケージのそばに行って、何やらゴソゴソしていた。
 
                         「大好きだよ」 と言ったかどうかは、聞こえなかった。