クリスマス仕様の舞台裏を少々
かすかな子供の記憶では、こんなのがあったかなあ、という程度だったのだが、
出張中のドイツで再確認させられたアドベントクランツは、
クリスマスの4週間前の日曜日から、毎日曜日、一本ずつキャンドルをともしていく習慣だ。
我が家でも12月の初めに、海外の知人達にカードを出し、家の中をクリスマス仕様にしていく。
まだ大きなツリーは出すのは早いので、まずは机上のミニツリー。
<舞台裏1:キャンドルなど>
キャンドルは、ドイツで購入したもので、
eika kerzen manufaktur という会社の物。
とにかく、ドイツ国内そこらへんじゅうに出回っている。
25センチ長のキャンドル(spitzkerzen)だと、
一本1.5ユーロから2ユーロなので、
日本の感覚だとちょっと高めかもしれない。
とは言っても、キャンドルの内側と外側で、
蝋の溶ける温度が違うものを使っているようで、
周りにろうが溶け落ちてこなかったりする。
キャンドル文化は、さすがに古いなあ、という気がする。
ドイツ語だし、残念ながら直輸入はできないようだ、が、
綺麗なHPなので、気になる方はどうぞ。
<舞台裏2:ミニツリー>
最近、よく見かける100円ショップならぬ、300円ショップ。
一社だけじゃなく、いくつかあるようだ。
我が家では最近、衣装箱のかわりに、
ここの不燃布のパックを使っていて、
それなりに丈夫で、チャックが付いていること、
同じ大きさのものを重ねるのが楽なこと、等など、
案外便利だ。
昨日、路線トラブルで回り道をした時、
駅構内の店で衝動買いした小さな組み立てツリー。
小さな木製のオーナメントを24個、
小さな木製のツリーに飾る作りになっていて、
細部の金具が開いてなかったり、
ツリー本体の木にひびが入っていたりするが、
そういうのを直すのを含めて、クリスマスっぽい気がしてしまう。
オーナメントは……やっぱり手作りが一番なんだよな~