酸味
カテゴリー、どこに入れていいか分からん。
帰宅途中に、閉店間際の露店があって、かの三ケ日みかんを販売していた。
素麺に練り込んで、みかん素麺にする、あれである。
一部の静岡県民には申し訳ないが、素麺でしか三ケ日みかんを知らない。
衝動的に購入した。 こんなサイズである。
三ケ日みかんが大きい種類なのか、こいつが偶然3Lとかっていうサイズなのか、私にはわからない。
話は変わって、十数年前、オンラインの日記をつけている人がいた。
今ほどブログが盛んではない頃で、
彼はもともと小説を書く人だったから、エッセイコーナーに近かったと思う。
その中に、寝言を題材にしたものがあって、笑い転げたのを覚えている。
既にサイトもなくなっているのに、よく覚えてるもんだ、と我ながら呆れ いや、感心する。
数日前、お抹茶BOYが寝言を言った。
その日の夢の中で、彼は漢字練習をしていたらしい。 寝室に行くと、
「辞書で調べてから書くからいい」
「は? 辞書って、公文の辞書?」 (←はっきり言われたので寝言とは思わなかった)
「ううん。公文の辞書は酸っぱいから」
「 」
私の驚きを説明しよう、
件の寝言語録の中に、酸っぱい国語辞典を探しまわる話があったのだ。
小説書きの彼は、十数年前に、ほぼ抹茶と同じ寝言を言っているのだ。
(そうだ、奥さまから自分の寝言を聞いて、日記を書いている、風な記述があったっけ)
何で、辞書が酸っぱいんだ??
辞書にはそういうイメージがあるのか?
調べなくて良かった、見つからなくて良かった、あの辞書はきっと酸っぱいんだ、って? ←酸っぱい葡萄風
確かに、公文教室で配ってくれる低学年用の辞書は、レモン色をしているのだが。
誰か、辞書の味を教えてください
私は絶対チョコレート味だと思うんだけど←おいおい
なお、三ケ日みかん(三ケ日青島みかん)は、甘くておいしかったです。