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読書録 『防波堤』

おっさん祭り第2段の③
徳間文庫 今野敏 『防波堤 ――横浜みなとみらい署暴対係――』 読了

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神奈川県警みなとみらい署の暴対係長・諸橋は「ハマの用心棒」と呼ばれ、暴力団から恐れられている。
昔馴染みのやくざ・神野の唯一の組員・岩倉が身柄を拘束された.素人に手を出したという。
神野がそんなことをするはずがない。陽気なラテン系の相棒・城島とともに諸橋は岩倉の取調に向かった。
表題作「防波堤」他、横浜を舞台に悪と戦う諸橋班の活躍を描く6篇を収録。 (amazonより)

今度は短編。
水戸黄門並みにパターンがしっかりしている。説明の言葉もほぼ同じだ。
さくっと読めて、面白い。
キャラクター中心の小説という意味では、STシリーズにも匹敵すると思うけど、
神野と岩倉の存在が、ピリッとさせてるんだよなあ……

軽く読めてお勧めです。

さて、上の友禅みたいな鳥の柄は、本屋でつけてくれるブックカバー、いわゆる書皮というやつで、
剣士が書皮を好きなので、私も、つい、気になるようになって、
(キオスク以外なら)書皮の気に入った書店で本を購入する。

ところが、そのキオスクに準ずる駅内書店でつけてくれる書皮が素晴らしい。 
JRの北陸新幹線が金沢まで開通した記念に、書皮を作ったらしいのだ。 兼六園の四季、だそうだ。

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新幹線も描かれている。
デザインといい、色といい、とても素敵だ。 ←クリックすると、個人で集めた方の画像が見れます。八重洲ブックセンターか~
これは夏なのだが、他のも出回ってないかなあ。
なお19日前に同じ店でかけてもらった書皮は、右の「BOOK EXPRESS」 だった。


書皮目的で書店めぐりをしたくなる綺麗さです。
すぐになくなりそうなので、好きな方は、ぜひ、大型書店へ。