映画鑑賞録『ボーンアイデンティティ』

TVでやってた『ボーンアイデンティティ』を、お針子（？）をしながら再鑑賞。２回目か３回目か。

ボーンシリーズのほとんどは、飛行機の中で見ているので、

吹き変わっていない英語で観ていて（ヨーロッパへの往路は耳慣れするために英語で映画を観る）、

詳細が分からなかったりもするのだが、これは分かりやすかった記憶がある。

続編はブログに書いていたのだが、これは書いていなかったので、メモ。

あらすじは不要かと思うが、記憶を失ってしまったCIAの暗殺者が、自分は何者だ、と、暴走する話。

脳に負荷を与えられて殺人マシーンにされるボーンは気の毒だが、

金をかけて訓練して、いざと言うときに記憶障害になって、CIAに攻めてくる、というのは

えらく厄介なトラブルだろうな、と、つい、思った。

いや、正義はどう考えてもボーン側にあるんだけども。

そんなわけで、続編はCIAの中の悪人(主流、正統派ではない人たち)が、

トレッドストーン計画にかかわっていたことにしたのではないかと思う。

微妙に古いところもあるが、面白い映画でした。