映画鑑賞録『奪還---アルカトラズ---』
本日は、仕事を休んで歯科医院と午後ローのセット。
生まれつき歯が丈夫だったのか、特に真剣にケアをしなかったにもかかわらず、長年、虫歯ゼロだったのだが
2年前から急に虫歯ができて痛むようになった。
骨粗しょう症じゃないけど、少なくとも歯は弱くなった気がする。
以来、定期的に通院(←完全予約制の人気医院)していたのだが、土壇場キャンセルが多くて申し訳なかった。
今回の次回の予約をしてから自宅に戻ったら、
ちょうど着たばかりのメールが同日の会議連絡だった。
すぐに予約変更――― 「あら、せっかく空き時間が一致したのに残念」 と、笑われてしまった。
そういうわけで、午後ローだ。 『奪還 DAKKAN アルカトラズ』
セガール映画はすべて観たつもりだったのに、これは知らなかったな。
サーシャ(セガール)はFBIの潜入捜査員で、妻を殺したソニーを逮捕するため、彼の組織に車泥棒として潜入していた。サーシャは、ソニーが弟のようにかわいがっているニックに慕われていた。ある日、サーシャとニックが盗難車を波止場に運んでいたところをFBIの待ち伏せに遭い、サーシャはニックを庇い撃たれてしまう。奇跡的に命を取り留めたサーシャはその8カ月後、40年前に閉鎖されたが最新セキュリティー設備を導入し再開されたアルカトラズ刑務所に収監され、ニックと久々の再会を果たす。
刑務所では2億ドルの金塊を奪ったレスターの死刑が行われようとしていた。立ち会いのため、最高裁判事のマクフィアソンが取材陣と共にアルカトラズ島にやってきた。そして、いよいよ死刑執行まであと十数分と迫った中、空から謎の一団がやってきてアルカトラズに侵入する。武装集団が、最新の武器であっという間に刑務所を占拠。彼らの目当ては2億ドルの金塊の在処で、処刑寸前にレスター本人から金塊の情報を聞き出そうとするのだった…。そんな混乱の中、サーシャはFBIから武装集団の排除とマクフィアソン救出という、無謀な指令を受ける…。サーシャはニックや囚人仲間を先導し、武装集団殲滅に繰り出していくが…。
(すべてがわかる午後ローのあらすじより)
沈黙シリーズの戦うシェフ、ライバックのキャラとはちょっと違うが、
人格者で格闘家で、潜入捜査をしていても、若手のギャングに慕われる――
冒頭の車泥棒のシーンが、めっちゃ楽しそうだった。
でも、今日の映画で一番印象的だったのは、死刑が決まっていたレスターだと思う。
最後までキーパーソンでした。