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(韓国) 明洞で参鶏湯を食べてきた★

ちょっと政治っぽい感じの学会が終わって、
せっかく韓国に来ているのに、連日パワーディナーみたいなフランス料理や、
凝ってはいるものの、コンビニ弁当みたいな味のお弁当だったので、
多かれ少なかれ、ストレスがたまってらっしゃる先生が多かった。

というわけで、打ち上げを兼ねて、ホテルから徒歩圏の明洞(ミョンドン)に繰り出す。

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ソウルに行くと話したら、「メガネを買いに行くの?」 とコメントをいただいたが、
確かに眼鏡屋さんは多い。

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先日も書いたが、対日感情が悪いと聞いて警戒していた割には、
街には日本語の看板もあるし、日本人観光客の会話が聞こえてくるし、
店の人たちが行き交う人を呼び止める言語は、本国語>日本語>中国語 の順だ。
昼間のビル街も、繁華街の感じも、銀座か新橋か、
いや、ちょっと原宿入ってるかな、という所で、異国感がない。


私が辛いものが苦手なので、辛くないものが食べられる店にしよう、と、
韓国語に堪能な同行者が選んでくれたのは、『喜粥喜粥(ヒズクヒズク)』 というお店。

日本語を操る店員さんがいる、こぎれいな店だ。
取り分ける前に写真撮りますか? などと、とても日本人慣れしている。



ニラのちぢみをスターターにする。 軽くて、サクサクしてとても美味。

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お店の人お勧めのカニ料理(カンジャンケジャン)は、コラーゲンたっぷりでお肌に良さそうだ。

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なお、カンジャンケジャンのかにみそは、かにみそご飯に使う。(店員さんがやってくれる)

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こちらはイカのキムチ炒め(ナクチポックム)。
奥にあるのはチャプチェだ。他にプルコギも頼んでいる。

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もちろん、参鶏湯もお店自慢のアワビ入りのもの(チョンボサムゲタン)をいただいた。
色々頼んだあとだったので、一つだけ頼んだのだが、5人用の小皿に取り分けてくれた。

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アワビもカニも、料理する前に、これを使うからね、と、バットに入れたものを見せに来る。
日本人対応の店だからそうなったのか、もともと素材の質を気にする文化なのか、少し興味がある。

初めに、テーブルには6種類の突出しが出てきていて、
たとえばカニみそごはんにはこのキムチを少し入れて、自分で味を調整する。

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これはまるでわんこそばみたいに、無くなれば、あっという間に継ぎ足してくれる。
右上のキノコか野菜みたいに見えるのは、牛肉の燻製をに戻したものみたいで、美味だった。

ビールを飲んで、韓国酒(←マッコリではなく透明な物)を飲んで、1人日本円で3000円弱。
ウォン高って言ってても、物価が安いなあ……



実はこれが3度目の訪韓なのだが、ソウルの街を歩くのは初めてだった。
ベースとなっている生活様式(タクシー運転手のマナーや料金、
レストランの食材のグレードや料金の明瞭さ、電車の乗り降りのマナーなど)
日本に近くて、だから、その面では中国よりも気合を抜いていられる気がする。

ニンニクと辛いものが苦手だから、韓国料理には全く興味がない。
そんなに消費スピードが速くないから、安いコスメには興味がないし、
エステにも、もともとそれほど興味がない。(←ネイルは自分でやるから楽しいのだ
だけどとても近くて気楽な海外旅行で、おまけに物価も高くなかったら、
日本からの韓国旅行のリピーターが増えるのは、なんとなくわかる気がした。