分野が違うって、こういうことなんだろうな
すでに締め切りを過ぎ、それでもやる気が無いので辞退しようと思っていたのに、
食い下がられて書いてあげる(?)気になった某国際会議の抄録 (Proceedings paper)。
って、プロシーディングスなのに査読 (referee) が入るですと?
先方は「だから書いてね」というつもりだったのかもしれないが、
ますますめんどくさくなった、という悪循環。
実を言えば1月末締め切りが、2月の頭に一回目の催促をされ、
予稿 (abstract:500words~1page) の事だと思い、「ちょっとまってね~」
メールに添付されてきたtemplateを見たら、
フルペーパー(8pages with 2 column set)じゃないですか!?
口約束で招待講演を受けるんじゃなかったな~
一昨日に書き始めた。
どーせProceedingsだし~
Copyright transferに引っかからない、説明図みたいなのはたくさん持ってるし~
と、サクサクとコピペしてたのだが――
最終的に、投稿のStyle manual に合わせようとregulations(投稿規程)を見たら、
なにこれ、見たこと無いやつだ。
引用文献の書き方や章立てのしかたは、Journal ・出版社ごとに異なる。
かつてふざけて、電子ペットの分析を論文調に書いたが、我々の引用文献の書き方は、
基本はバンクーバー方式といって、
[12] と鍵括弧ではさんで番号をつけたり、肩付で12) のように振ったり、と番号をつけ
引用文献リストの々番号のところを見る方法だ。
本文中に、参考文献の著者名と発表年を書き込み、
引用文献リストはアルファベット順にせよ――て、なにそれ。
しらねーよー、と、検索し倒したら、どうやらそういう書き方があるらしい。
ハーバード方式、というそうだ。
なんだこの、どマイナーな書式は、と、思っていたのだが、
思いついてEndNoteのreference style のリストを見たら、しっかりあるじゃないか
しかもそのまんまの Harvard.
医療系のJournalだと、そこそこ多いのか~ う~ん。
私の知っている範囲はとても狭いのかも知らんね。
共同研究者から連絡きたけど、やっぱり「なにこのreference」って書いてる。
私達の知っている世界はとても狭いのかも知らんね。
ええ、一応書き上げましたよ。
後は共同研究者の了解を得て、米国に送りつける(e-mailだけど)だけです。
土曜日だからしょうがないかもしれないけど、
さくっと了承メール送ってほしいなあ。