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スウェーデンから帰国しました

国際会議中の雑用などのせいで、同行してきた娘をほったらかしにする時間が長かったが、
それでも、ラインクルーズをしたり、半日だけけコペンハーゲンに遊びに行ったりして、
やっと長い出張シリーズが終了した。



国際会議のため、マルモというスウェーデンの町に滞在した。
カタカナではマルメーと書かれる場合が多いが、ヨーロッパ人の発音は「マルモ」に近い。
スウェーデンといっても、ストックホルムからは遠く、
一番良いアクセスは、デンマークコペンハーゲン空港から、橋を渡って国境を越える方法だ。

実際、フランクフルトからコペンハーゲンに飛んで、空港からわずか20分だった。
マルメ_地図

スウェーデン第3の街だそうだが、非常に小さく、何もない。
国際会議がなかったら、来なかっただろうな、と思う。
ポルトガルのアヴェイロも美しい町だったが、あの町と同様、国際会議以外では訪れないだろう。
  (ストックホルム、ボストン、パリ、ケルン……国際会議の多い街は決まっている)

ホテルは【クラリオンホテル・マルモライブ】という会議場にくっついたホテルで、
この駅から見た写真だと、正面中央の三連ビルになる。
水を買うついでに、駅のキオスクで聞いたら「あれだよ」と指差された。
マルメ_クラリオンホテルマルモライブ

娘を連れてきていたので、上階のいい部屋をとったせいもあるが、非常に眺めがいい。
周りに高いビルがないから、という言い方もできる。
マルメ_クラリオンホテルマルモライブ窓からの光景(夜)

こちらはホテルのレストラン。
学会参加者が同時に食事に行くからかもしれないが、朝食会場は学食のような雰囲気だ。
マルメ_クラリオンホテルマルモライブ学食みたい

それでも、種類豊富なパンがおいしい。
ニュルルンベルガーブルストの好きな私にはソーセージは物足りないが、
好物のブラウンマッシュルームは、ストックホルム同様この街でもふんだんに出てくる。
マルメ_クラリオンホテルマルモライブパンがおいしい2

なお、コーヒーとジュース類は常に飲むことができて、
10時の休憩時間と3時の休憩時間と5時からのポスターセッション時には、軽食が出ていた。
北欧の人たちがデカイ理由がよくわかる。
マルメ_クラリオンホテルマルモライブ10時と3時のおやつ

それに加えて、この街、食事がおいしいのがうれしい。
北欧の魚料理は生臭さをアピールしているようなところがあるのでお勧めしないが、
穏やかな味のミートボールも地元料理だそうだ。

初日はホテルで教えてもらった地元料理の店【BULLEN】に、ほかの日本人参加者と行ってきた。
マルメ_レストランBULLENの外

店の中は込んでいて、屋外の席で飲み物を飲んで待っていたのだが、
そこでちょっと楽しいハプニングがあった。
隣の座席にいた二人の女性が、日本大好きで、右の人は学生のころ剣道を習っていた、と。
娘は大喜びで、いろいろ話をしていた。
今はジャズシンガーでCDを出しているそうだ。左の人は薬剤師さん。
マルメ_レストランBULLEN

CDをもらった娘は、夜にYOUTUBEなどで聞いて、メールを送っていた。
語学はぜんぜんだと思っていたが、話したい事柄があれば、ちゃんと話せるのだよな。
マルメ_レストランBULLENで知り合ったジャズシンガー

昼間は私は仕事だが、娘はその辺を歩いて回っていたようだ。
ドイツとは違うシックな壁と、白い内装がとても美しかったという【聖ペテロ教会】。
マルメ_聖ペトロ教会

正統派のステンドグラスも美しい。
駅のすぐ南側で、国際会議場からも近かったので、休憩時間に見に行ったが、
地元の学生がイベントの準備で合唱練習などをしていて、地元の教会の雰囲気もとても気に入った。
マルメ_聖ペトロ教会正統派のステンドグラス

仕事終了後、娘と落ち合って、夕食に行く。
この日は歩いていて見つけた【PADDY’S】というお店。
この日はとても寒くて、気温は14,5度。屋外席は上からヒーターで暖められていた。
マルメ_Paddys_安くておいしい

英語メニューもあって、リゾットも豚肉のグリルもおいしかった。
マルメ_Paddys_リゾット

なお、スウェーデンはノンアルコールワインがたくさんあって、
どこでもノンアルコールを聞くと、ソフトドリンクと同時にノンアルコールワインを勧めてくる。
ちゃんとワイン味♪
マルメ_ノンアルコールワインがとてもポピュラー

遅くまで明るいので、9時過ぎに街中を散策。マンホールが、派手だなあ。
マルメ_マンホール2

街中にたくさん鳥がいる。いるかのような模様の白黒の鳥と、鳩と、カモメと、この種類と。
なんとなく、頭の感じがムーミンに出てくるモランを髣髴とさせる。
【モラン】と名づけて呼んでみた。苛められたことがないのか、こっちに寄ってきた。
マルメ_モラン鳥

ちなみに、国際会議のバンケットはハーバーの近くの【Glasklart】で行われた。
会場からも1kmくらいなので、規模も含めホテルとセットでよく使われそうなロケーションだ。
出し物は平凡だったが、スウェーデンの歌と米国の懐かしめの歌を交互に歌ってくれた。
マルメ_ハーバーGlasklart

300人規模だからしょうがないかもしれないが、1時間に一皿くらいのペースなのは、
ちょっといただけないかな(苦笑) 味は悪くないと思うけど。
マルメ_ハーバーGlasklart3

この会議―――次の開催国が日本になる。
なので、日本人の参加者は多かったし、次の開催国予告のようなイベントもたくさんあった。

次は、忙しくなりそうだなあ……と、思いつつ、こういう時間(11時)まで楽しく飲んでました。
マルメ_ハーバーGlasklart2



(ドイツ)やっと週末

イメージ 1

FC2にほかの写真をのせて、こっちは略すつもりだったんだけど、
ほかのブログへの移動も考えて、こちらにもコピーをおきます。



水曜日からドイツに来ている。
スウェーデンで開かれる国際会議のついでとはいえ、
ドイツにも仕事ネタがいくつかあって、日本に呼び寄せる人材探しもかねている。

20年前くらいから、仕事でちょこちょこ訪問しているマインツに、
スウェーデンの国際会議のついでに寄ることにした。
ハワイから帰国したあと3日しかないが―――気にしない。
一時期は年に数ヶ月ずつ来ていた街だから、旅先の気がしないし、
そもそもほかの日程が調整しきれなかった。 

かつて夏休みには私のいたドイツに遊びに来ていた剣士娘が、懐かしがってついてきた。

これは小学生だった彼女がとても好きだった、マインツの大聖堂(DOM)。
今回も(私が仕事中の)昼間、一人でうろついてきたらしい。
1906マインツDOM

彼女が特に気に入っていた、MainzのDomの回廊。
1906マインツDOMの回廊

仕事の終わった夕刻、剣士娘は未訪問の【ザンクト・シュテファン教会】に連れて行く。
シャガールの青いステンドグラスが美しい教会だ。
ここまで青系を突き詰めたステンドグラスは珍しいので、しばし見とれる。
1906シュテファン教会1

有名なのに、いつ来ても混んでいないのもいい。
静謐という言葉がぴったりするのだよな、ここは。

ザンクト・シュテファン教会】を降り、インスタ映えしそうな【アイスグルブ】に連れて行く。
タワーという天井まで届きそうなジョッキ(?)があったり、
クルクル巻いたソーセージがあったりと、子供ウケがいい。
1906アイスグルブ

これは、ハーフメーターブルスト(2分の1メートルのソーセージ)、という。
滑らかなマッシュポテトと、ザワークラウト(キャベツの酢漬け)で10ユーロ弱。
1906アイスグルブソーセージ

アイスグルブは地ビールの店で、以前は唯一の地ビール店だった、と、思う。
醗酵している様子も眺めることができるのが楽しい。無愛想な店員もいるが、お勧めの店だ。
1906アイスグルブビール作り醗酵

こちらは銅製の醸造タンク。
1906アイスグルブビール作り1

奥のほうは、タンクの間に客席のテーブルがある。
1906アイスグルブビール作りタンクの間にテーブル


さて、前回マインツ大に来たときには、周りで路面電車の工事をしていて、
最寄りのバス停の正面が掘り返されていたが、新しい路面電車のラインができたからといって、
それほど便利になったようにも感じられない。 まあ、新しい路面電車は派手だ。
1906マインツの新しい路線

マインツ大学の正面(?駅に近い側)付近。駅から歩いてアクセスしようとすると、
研究所は真反対側にあるので、駅からマインツ大よりも、学内を歩く距離の方が長い。
1906マインツ大学

今回は、普段の【アドヴィナホテル】がとれなくて、【ベストウェスタンホテル】に泊まった。
大学の角(駅に近いところ)まで、徒歩10分弱だから、よい季節であれば便利だが、
冷蔵庫がないとか歯ブラシがないとか、シャンプー・リース・ボディソープがオールインワンとか、
いかにもドイツっぽいサービス精神の欠如が見受けられる。
1906ベストウェスタンホテル


仕事の話を数件済ませ、共同研究者というにはあまりにも個人的に親しい友人家族と、
夕食を食べに行った。(自宅にお邪魔して遊んでから、お子さんたちを連れて、と)

友人が選んでくれた店は、【BRAUHAUS GOLDENER ENGEL】という
家族連れの多い、新しい地ビールの店。(新しい店なので、HPをなかなか見つけられなかった)

1906マインツゴールデンエンジェル地ビールの店

本日のメニューのきのこパスタを注文したのだが(←ドイツ人はきのこ好きが多い)
どう見てもこれは、日本で言う「なめこ」なんではないかと。
でも、ちゃんとパスタの味になじませてあった。
1906マインツゴールデンエンジェルキノコパスタ


さて、ドイツで友人たちや学生たちに誘われるままに食事をしていると、
太るだけでなく、胃に負担がかかるので、一食は果物などで対応する。
娘にも勧めたら、勝手に果物の安い店を探して、カットフルーツなど購入するようになった。
1906マインツは果物がいっぱいの季節

これで3ユーロ弱なので、食べまくってました。
1906マインツは果物2ユーロくらい

週末は、ラインクルーズに行く予定で一日券(35ユーロ)を予約した。
暑くないといいな。

**このところ、ドイツは連日35度越えの異常な暑さです……しかもドイツ、エアコンありません。
**日本を発つ前にメールで聞いていたので、涼しい服や日焼け止めを持ってきましたが、
**ハワイより暑いよ……



平日はほったらかしの剣士娘と、週末にフランクフルトに出かけた。
マインツ中央駅から、S8でフランクフルトまで向かい、
まずは歩いて【ゲーテハウス】に行ってきた。
悲しいかな毎回迷う。地図を持たずに歩く私にとって、小さな博物館はわかりにくいのだ。

そんな街中で目立たないゲーテハウスだが、内装が美しくて好きだ。
HPに飾られているのと同じような写真になってしまっても、美しいものは美しい。

こちらは応接室。
ゲーテハウスの応接室

上のフロアに移動し、奥の部屋の本の山は、ゲーテの父親の書斎。
ゲーテは裕福な家の、きちんとした、そして感受性の強い子だったのだな、というのがわかる。
ゲーテハウスの書斎

以前来たときにも気になった部屋ごとの暖房施設や(←寒かったんだろうな)
ゲーテハウスの暖房器具

キッチンに並ぶ鍋やクグロフ型、かまどに、皿。いいなあ、と思う場所は、毎回同じだ。
ゲーテハウスの竈やキッチンツール

縦型のグランドピアノ。不思議な構造で、前に見たとき、ピアノと思っていなかった。
ゲーテハウス縦長のグランドピアノ

ゲーテの妹の部屋。実はこちらも奥の机がピアノになっている。
ゲーテの一家は音楽家族だったようだ。
ゲーテハウス机型のピアノ


ゲーテハウスでゆっくり過ごし、次は【大聖堂】に向かう途中の【カタリーナ教会】。
剣士娘は感動もなく眺めていたが、
ザンクト・シュテファン】の青ステンドグラスと比較するのは、どの教会だって気の毒だ。
フランクフルト_カタリーネン教会

こちらは、中に入るととてもモダンな【ザンクトパウルス教会】。
フランクフルト_中はモダンなパウル教会

有名な【レーマー広場】に着く。
観光客がいっぱい写真を撮っていて、しかもイベントがあるのか中央にステージを作っている。
フランクフルト_レーマー広場

次は、【アルテ・ニコライ教会】。騒がしいレーマー広場の正面なのに、しっとりと静かだ。
フランクフルト_ニコライ教会

大聖堂が礼拝中で入れないので、レーマー広場のすぐそばの
レストラン【Weinstube im Romer】にで遅い昼食にする。ドイツ料理各種が選べるようだ。
フランクフルト_Weinstube_im_Romer_内装

今回まだシュニッツェルを食べていなかったので、
カイザーシュニッツェルと、匂いの強いハンドケーゼ(手でまとめたチーズ)を注文する。
味はそれなり、でも、量が多い……
フランクフルト_Weinstube_im_Romer_食事

レーマー広場は、人が多く出ているだけあって、パントマイムの芸人さんも来ている。
銅像にしか見えない彼は、コインを入れたら、銅像っぽいお辞儀をしてくれた。
フランクフルト_レーマー広場のパントマイム

大聖堂…正確にはバルトロメウス大聖堂】の礼拝はまだ続いていたが、
6時過ぎて人の足が減ったら、扉が開けられて、中に入っても良いようになった。
団体客でないヨーロッパっぽい観光客といっしょに、後ろから静かに礼拝を見た。
フランクフルト_大聖堂は礼拝中

中国人でも日本人でも、アジア系は集団だと周りが見えなくなって騒ぐ気がする。
ヨーロピアンは集団が小さいからか、観光客たちが静かだ。少し反省したい。

でも……カフェで酔っ払って、踊り倒れるのも、やっぱり地元のドイツ人なんだよね……
フランクフルト_Cafe_Liebfrauenberg_酔っ払いがたくさん



さて、翌日、日曜日にはライン予定で、研究所で一日券をプリントアウトしておいた。
ちなみに、乗り降り自由の一日券で35ユーロなので、たぶんかなり安い。
   (プリントアウトしたバーコードが必要なので、現地で購入するときにちょっと面倒)
なお、マインツ発は一日一便なので、早めに向かったが、ガラガラだった(苦笑)
7月になると、もう一便増えるのだが……
ラインクルーズ_時刻表と地図

【お勧めのラインクルーズパターン】
10年ほど前に剣士娘といった行程とほぼ同じ、
朝、マインツを出て、リューデスハイムで降りて街を散策して、
ザンクトゴアまで行く予定にした。
寒いとビンゲン発に変更するが、ラインクルーズの案内時はたいていこのパターンにする。
小学生のときの娘はザンクトゴアで古城まで登れなかったので、古城見学を入れ、
流れに逆行する船で(食堂の大きな船だったら)食事をしながらゆっくり戻ることにする。
逆行便は6月中はリューデスハイム止まりなので、ビンゲンからは電車でマインツに戻ればよい。 (ザンクトゴアから電車でもいいか……)
**なお、フランクフルトに戻るなら、右岸のリューデスハイムからの電車がいい。


朝、マインツの船着場のそばで、娘は小学生のときに遊んだ遊具を見つけた。
童心に返って同じことをする大学生。
ラインクルーズ_マインツ10年前と同じことをする大学生

船に乗り、マインツを出てすぐ。
このあたりにはまだ古城はなく、進行方向右側の森やブドウ畑が美しい。
ラインクルーズ_マインツを出てすぐ

ワイングートが多いキードリッヒ。
船着場から街並みよく見えるので、降りなくても観光した気分になる。
ラインクルーズ_マインツを出てすぐキードリッヒ周辺

小さくて込み合っている町並みがかわいらしい【リューデスハイム】。
ほとんどのラインクルーズ船はここから発着するので、非常に観光地化している。
ラインクルーズ_リューデスハイム2

この街は食事にも、お土産類を選ぶのにも便利だ。
ニーダーヴァルトの碑に向かうロープウェー横には、一年中ウィンドミルを売る店がある。
ほかではクリスマスシーズンしか見かけないので、ラインクルーズの間に購入するのもいいのかも。
ラインクルーズ_リューデスハイム

リューデスハイムを出てからは、進行方向左側のほうがたくさんの古城を見れる。
猫城、ねずみ城、税関のカープローレライロック(これは右)を船から眺め、
ザンクトゴアで下船。(……個人的にここまでが見所だと思う) 

カフェでお茶を飲んでから、山の上にあるラインフェルスの古城に”徒歩で”向かった。
ちなみに、気温は39度だ。死んでしまいそうだ……
ラインクルーズ_ラインフェルス城に登る

なお、私はいつもショートカットして城に行く道を使っていたのだが、
途中草が多く茂っていて、城側についてみたら、通行禁止のロープが張ってあった。 
みんな通り抜けてたけど。
なお、古城の地下(山をくりぬいた部分)の暗闇の道は、ツアー以外では入れないので、
普通に城壁の中などを回ってきた。

ワイン庫や、薬、牢、武器庫、兵士の部屋など、戦闘用の城なんだよなあ。
ラインクルーズ_ラインフェルス城は要塞

帰りは予定通り、船の中で少し食べて、ビンゲンからは鉄道でマインツまで。
少し疲れたけれど、一日中遊んだ気がした。

……明日は、コペンハーゲン空港(デンマーク)経由でマルモ(スウェーデン)だ。(6/30日)


骨折&【旅かえる】沖縄アップデートがされない……

●骨折?●

お抹茶坊主blog_import_5cf453ed7429c.gif(小柄な高1)は、夕べ地元のバスケットの練習で指を負傷して帰ってきた。
ぶつかったときに、自分の体と相手の体の間に手が挟まったのだそうだ。
blog_import_5cf453ed7429c.gif「突き指かなあ」と、少し膨らんだ指を見せて言った。
私が出張から帰ってきた後は、甘ったれモードで構って貰おうとするので、
そのせいかな、とも思った。

今朝★ 
腫れが引かないので、診察&湿布をもらう為に整形外科に行かせた。
私は出勤してしまったのだが、途中、レントゲンを採るのに親の許可がいるとかなんとか
通勤の電車の中からいろいろとやり取りはした。

で。しばらくしてからLINEに入ってきた診断結果は、 
ひびが入ってちょっと剥離骨折っぽくなっている――となblog_import_5cf453a249305.gif

1906_gurunngurunn.jpg

私が帰宅したときは、うたた寝していて、左手がぐるぐるになってた。
大げさだとか、仮病だとか思ってごめん。
でも、心臓病だった彼は、怪我や治る病気については、なんとも思わないんだな。

blog_import_5cf452ea417dd.gif

●なかなかアップデートしてくれない【旅かえる】を、強引にアップデートしてみた●

放置ゲームの旅かえるは、6月から「沖縄の旅」のイベントが始まったはずなのだが、
待てど暮らせど、布団も部屋も冬春バージョンから変わらない。
海外だから(←ハワイ出張してた)だからアップデートしてくれないのか、
それとも何か設定が悪いのか、いつになっても、このままだ(スクショは今朝のもの)。

放置ゲームとはいうが、私が放置されてどーする。

1906_今朝の時点でこの状態

帰国しても、アップデートしてくれなかったので、文句のひとつも書き込んでやろうと、
部屋の角のヘルプ、下のレビューとクリックしていったら、
Google Play Store のインストール画面に、【更新】というのが出ていた。

1906_強引にアップデート


更新をクリックして。待つこと数十秒。

1906_やたっ

やたっ

そういうわけで、遅まきながら、やっと沖縄に出かけさせることができた、と、思う。
真っ先に購入した水筒を持たせたし。 楽しみ。

そうそう、沖縄には行かなかったけど、こんな写真は送ってきてた。
雨の季節ですね。

1906かえるのバス

映画鑑賞録『キャプテンマーベル』『跳んで埼玉』『スノー・ロワイヤル』『マスカレードホテル』『12人の死にたい子供たち』『ザ・コンサルタント』『ミッションインポッシブル・フォールアウト』

飛行機の中ではひたすらに映画を観る。
新作もいいが、見落としていたものを観られるので、なかなかうれしい。

アベンジャーズの元、というか、始まりのお話。
普通の地球人だったはずなのに、強すぎて強すぎて、もう、面白くなっちゃうレベル。
でも、女のヒーロー(強いヒロインではなくて、ヒーロー)というのも新しいし、
友達の関係も、重すぎず軽すぎず、いい感じだった。 お勧め映画。

よく作ったな、この映画。
しかもまじめに取り組んでいるのがわかって、好感が持てました(苦笑)
しかし……埼玉もすごいが、群馬、いったい何がいるんだ。

上のリンクの説明は、間違っている、と思う。
麻薬取引に巻き込まれて息子を殺された優良市民の除雪作業員が、 
相手かまわず心の赴くままに復讐を仕掛けたおかげで、
地元のマフィアと、対立していた先住民組織とがお互いが仕掛けてきたと勘違いして、潰しあう話。
マフィアの親玉が、限りなく馬鹿で、でも、除雪作業員も、マフィアの親玉も、先住民の首長も、
それぞれに自分の子供を愛していて、救うために、あるいは復讐するために
すべてを投げ打ってしまうという共通点があって―――
少しブラックな感じもするが、誰か死ぬたびに、死亡フラッグ画面が入るなど、
作品自体がそのブラックさをわかってやっている気がする。
予備知識なく観たが、面白い映画だった。

……これは。
映画にアイドルを使うのが悪いとはいわないし、アンチジャニーズでもないが、
さすがに無理があったのではないかな、と思う。
東野圭吾の原作も、ホテル話の割には、人の書き込みが軽かったが。 
(今回は 「干菓子の警護」 だそうです…… FC2にも移動する気か、もん吉)

タイトルに覚えがあって、観た映画。
原作を漫画化したものを読んだのか、映画速報でも見たのか、ストーリーを知っていた気がする。
自殺志願者の12人の少年少女(←みんな高校生くらい)が、廃病院に集まるが、
そこにもう一人分の死体が見つかり……
ラストも含めて、個人的には嫌いではない。

もう一度観たかった映画。
数字に対してマニアックというか、数字に偏執狂的な才能のある(←高機能自閉症らしい)会計士が、
マフィアのマネーロンダリングをしつつ、殺されることなく生き延びている……
しかも、自分の正義を筋を通す、という、痛快といえば痛快なんだけど、全体では静かな映画。
主人公のクリスチャン=ウルフ、魅力あるキャラクターなので、続編もできそうだ。

いつものミッションインポッシブル。CIAとそりが悪いのか。
でも、最後まで見れなかったので、続きは次の出張で観ます……


(ハワイ)食べ物情報など

イメージ 1







週末を大事にする米国人らしい、月~金の会議だったので、
昨日の夜遅く帰国しました。

ワイキキビーチでの学会だったが、ハワイには珍しく休憩時間が短い学会で、
夜遅くまでなんだかんだとセッションが続き、目の前のプールに入る時間もなかった。

1906_ワイキキ_プールに入る時間はなかったな

昼休みは1時間以上あったので、共同研究者お勧めの、
鉄板焼きの【紅花】こと、【Rocky Japanese Steak】にいってみる。

1906_ワイキキ_ロッキージャパニーズステーキ

日本料理は料理人のエンターテイメントだという米国人は多いが、
目の前で握ってくれる寿司や天麩羅の料理人は、演じているのではないのではないかと思う。

が、日本人ではない料理人が、玉ねぎを火山に見立て(うまい具合に中に空洞を作って積む)
中に油を入れて火を上げさせるのは、確かにエンターテイメントだと思う。

1906_ワイキキ_ロッキージャパニーズステーキの火山

喋りも卵のお手玉もなかなか楽しくて、これで25ドルなら悪くない、と、思う。
ちなみに、焼いているのはホタテや海老、ズッキーニに玉ねぎなど……


米国企業のちょっと偉い人たちに招待されて会食。
遠くに出れないのがつらいところらしく、ヒルトンの敷地内のイタリアン【フレスコ】に再訪する。

1906_ワイキキ_会食2

相手は、学会の主催者というか、オーガナイザー企業なので、
blog_import_5cf453fce6784.gif「公務員は接待は受けちゃいけないのですが……」 と言ってみたが、
招待講演なのに食事がついていないからとか、日本企業じゃないし、会社の経費だから、と。
ちなみに、弾力的運営(?)の上限金額には収まっていたので、ちょっとほっとした。

日本の企業の人もいらしたので、名刺交換などをする。
韓国、中国、日本、インド、生粋の米国(←アングロサクソン系という意味)―――
米国企業の研究機関には、実にアジア系が多い……
会食後、ワイキキビーチの真ん中(一番有名なあたり)まで歩こう、という話になる。
酔っ払いの集団なので、もちろん砂浜を歩く。

1906_ワイキキ_酔っ払いがワイキキビーチまで歩く

子供に土産を買ったか、とか、母国の政治がどうとかこうとか。
昨年、日本の研究所に共同研究を申し込んできた二人(←オーガナイザー企業)
以外は、初対面だったのだが、年齢が近くて仕事が同じようなら、
プライベートな話はどこの国でも似たようなものだ。

1906_ワイキキ_酔っ払いがワイキキビーチまで歩く絵葉書みたい

彼らともよい関係を続けられればよいな、と思う。
共同研究費や特許の配分をどうするか等は、研究者ではなく担当部門がやってくれるし……
小さい大学の先生が、部門がないと、エージェントを雇うのが大変、と話していた。
そんなところも、日本と同じだ blog_import_5cf45402b4792.gif


カンファレンスディナーも大掛かりだったな。 
とにかく、参加人数が多い。この人数だと、別の場所に移動しての食事は難しいだろう。

1906_カンファレンスディナー会場

出し物はポリネシアンダンス。
演奏&踊り手に一人だけ子供がいて、家族全員がここのダンサーの家の子だそうだ。
リクエストに答えて、ソロを踊っていたが、動きが速くてうまく撮影できなかった。
(王様役の人たちは、所々ぴたっと止めるので、その辺がまだ少年に上達の余地ありか)

1906_カンファレンスディナーのポリネシアンダンス

一番優雅だったこちらは、フレンチポリネシアン、と説明されていた。
ヨーロッパとハワイアンのいい具合に融合している気がする。

1906_カンファレンスディナーのフレンチポリネシアン

なお、会議の参加者が舞台に上げられて、踊りを教えてもらうのはどこの会議もお約束。

1906_カンファレンスディナーのお約束

カンファレンスディナーの食事自体は、(米国にしては)軽いかと思ったのだが……

1906_カンファレンスディナー料理

ステーキ、こういう厚さなんだよね汗汗

1906_カンファレンスディナー料理2

付け合せのリゾットみたいなものが、複雑な味でおいしかった。


初日から見ていた、遠くにある ♪この木何の木、木になる木~♪ に、行ってみようと思う。

1906_ワイキキ_この木何の木

帰国日の朝まで、チャンスがなかったわけだが、案内板には 【Hou Tree Cantina】 とある。
この木の名前をつけたレストランだよね? 

1906_ワイキキ_この木何の木_HAU_Tree

blog_import_5cf4540200153.gif 「……案外小さかったな」

1906_ワイキキ_この木何の木_案外小さかった


でも、途中ですれ違った朝のジョギングをしている人が、虹が出てるよ、と、教えてくれた。

1906_ワイキキ_虹が出ている

見とれているうちにずいぶん薄くなっちゃったが、ここだ。

1906_ワイキキ_ほら虹が出ている

ちなみに、この頃、やはり最終日に名残を惜しんで、
ダイヤモンドヘッドまでジョギングした人たちがいたようだ。十数キロ汗汗

1906ワイキキ_ダイアモンドヘッドが見える

確かに、ホテルあたりからだと、近くに見えないこともないが……

1906ワイキキ_ダイアモンドヘッドがすぐ近くに見える

走るのが好きな研究者が、一定数いるようだ。
あ、月が出てる。

1906_ワイキキ_月が出ている

見えにくいけど、このとおり。

1906_ワイキキ_ほら月が出ている


……次は水曜日からドイツです……
今回とは ”発表内容がまったく違う” ので、準備しなきゃ。

その前に、明日職場に行ったらいろいろ待ち構えてそうだなblog_import_5cf45402b4792.gif


(ハワイ)休憩時間はあまりない……


3年位前にハワイ島で行われた国際会議は、長い昼休みが取ってあって、
プールに入ったり出かけたりが可能だったのだが、
この会議は朝8時から1時間の昼休みを含んで、夜8時まだぎっしりだ。

初日に海岸を歩いておかなければ、海岸はおろか敷地外に出るチャンスはなかったんじゃないかと思う。
部屋の窓から海が見えるだけに、何か釈然としない。

イメージ 2

ホテルの庭にいたこちらのオウム、生きてる。放し飼いでも、餌を求めてこの辺にいるらしい。
右の子はしゃべりかけたら鳴き返してくれました♪

イメージ 1


レストラン情報などは、FC2のほうに。



(ハワイ)出張だけど


ワイキキビーチなう。
1906ワイキキビーチ2

日差しがきつい。
1906ワイキキビーチ1

と書くと、夏休みに遊びに来ているようだが、米国主催の国際会議に来ているだけである。
かなり安価に泊まっている。1000人規模の会議だから、割引価格なのかもしれない。

数年前のハワイ島ほどではないが、部屋が広い。
1906ヒルトンハワイアンビレッジ夜

窓からの風景もなかなかだ。
1906ヒルトンハワイアンビレッジ部屋の窓から

ただ、ハワイ島の国際会議は、長い昼休みが取ってあって、夜遅くまでセッションがあったのだが、
こちらの会議は、昼休みは短いのに、朝早くから夜遅くまでしっかり講演が入っている。
米国企業が出費して行われている会議だからかもしれない。
そういうわけでホテルの敷地からはなかなか出られないが、
レストラン街、ショッピングモールもあって、閉じ込められている感は少ない。

ホテルにいたオウムたちは、放し飼いだ。餌に釣られてこの辺にいるという。
声をかけたら右の子は鳴き返してくれた。
1906ヒルトンハワイアンビレッジ_生きているオウム

このあたりはミニ中華街。
1906ヒルトンハワイアンビレッジ_敷地の中のチャイニーズ

短い昼休みや遅くなった夕食には、ホテルの敷地の中のレストランに行く。

初日に同行者(別件で来ていた共同研究者)といった【FRESCO
1906ヒルトンハワイアンビレッジ_イタリアンFRESCO窓から

人気店で混んでいるので、ウェイティングバーで時間がつぶせる様になっている。
夜はこんな感じ。このあたりはイタリア料理店が集まっている。
1906ヒルトンハワイアンビレッジ_イタリアンFRESCO

【FRESCO】の料理。日本語を話す店員さんが、少量ずつ試せるコース料理を勧めてきたが、
同行者と一品ずつ頼んでシェアした。

海老のベーコン巻きのサラダ。とてもおいしかったが、サラダ感はない。
1906ヒルトンハワイアンビレッジ_イタリアンFRESCOえびベーコン

米国在住歴の長い同行者は、「カルボナーラならバカバカしい量の料理で出てくることが少ない」
といっていたので、こちらはカルボナーラ。確かに適量でおいしかった。

1906ヒルトンハワイアンビレッジ_イタリアンFRESCO同行者はカルボナーラが好き

今日の昼もイタリアン。【FRESCO】の下の【Round Table Pizza
1906ワイキキラウンドテーブルピザ

パーソナルサイズ(一人分)のピザがランチセットになっていたので、数人でそれを頼んでシェア。
……米国在住のインド人(2名)と韓国人と、日本人ももう一人いたのだが、
「レディーファーストだから」とか言って、私がはじめに頼まされた★

ピザ台にフチがないので、パーソナルサイズならいけると思ったが、やっぱり多かった。
でも、同行者たちは平気でペロッと食べて、私の残りも消えた。
アメリカに住んでいると、アメリカ胃袋になるのか。

左がBBQチキンと豆のピザ、右がマウイザウイというパイナップルとペパロニのピザ。 
1906ワイキキBBQチキンと豆のピザ(パーソナルサイズ11ドル)

さて、やっぱり会議である。
華やかではあるが、交流のためのパーティなので酒や料理はあまりなくて、
知り合った人たちが一緒に夕食に行くのを目論んでいる―――ようだ。
1906ワイキキレセプション


今日は私を招待講演者として招いてくれた米国企業(スポンサー企業のひとつ)の人たちに
インフォーマルミーティングに引っ張り出され、
来年の招待講演者や、セッションの作り方を一緒に検討させられた。
この会議、初めてなんだけどな……まあ、お昼(会社のお金で)奢ってもらったし。

学会や国際会議主催団体の悩みは、どこの国も同じのようだ。
このホテルもシーズンオフだから安いとか、舞台裏をいろいろ聞いてしまった(苦笑)
まだ初日(前夜祭と初日)なのに、疲れ気味……