週末、人参を食べる

先週は怪しいクリームシチュー焼きうどんだったが、
今日のブランチはいつものスライサーを使った人参パスタ。

にんじんに合わせたスパゲッティーニ（細麺）にしたけど、
冷凍コロッケにマヨネーズを載せたら、そこはかとなくジャンクフード風になってしまった。




ハムスターケージを掃除したので、ハムスターにもにんじんを渡す。水栽培で葉っぱが出たものを。

頬袋には入らないサイズだが、青物が大好きなので持ち運ぶ間もなく途中で食べ始める。

そういえば、にんじんの葉もレタスも、彼はその場で食べている気がする。
貯蓄できないものを先に食べているとしたら、ちょっとした人間よりも賢いことになる。
そう、冷蔵庫の中で食材を駄目にしてしまうおじさんとか、共働き夫婦なんかよりも。




私は料理が得意でない共働き夫婦の一人で、時々食材を駄目にしたりするが、
子供の頃に地元シドニーのヘルパーさんに教えてもらったので、ステーキ肉を焼くのだけは得意だ。
――ステーキやバーベキューが得意、って、アウトドア派のおじさんみたいだけど。

右はミディアムレアに普通に焼いたもの、左はサイコロステーキにして、ウェルダンに。
肉汁に刻み玉ねぎを入れて炒めて味を調えて、なんちゃってシャリアピンステーキソースに。
お抹茶BOYはとても気に入ったようだ。明日のお弁当に入れてくれ、という。　
―――焼きたての今日ほど美味しくないと思うんだが。


そして、にもにんじんを。　とても雑なシーザーサラダ。

軽く炒めたスライサーにんじんをトッピングしている。
もともとシーザーサラダは好きだが、こちらもお弁当に入れたいそうだ。
剣士は、トッピングのパンやベーコンチップを小分けして持っていっていたのだが、
は、パンがヘニャッとしていたほうが好きだというので、お弁当を詰める側としては楽だ。





週末なので、先週から押していた胡蝶蘭の押し花を覗いてみたのだが――――
何事？

平らになって、色がまったく悪くなっていないのはいいが、乾いてもいない。
ティッシュと新聞紙を変えて、重りの書籍を追加する。

……この調子で押し花になるのかなあ……




先日、洋書が出版になったのだが、次は日本語の解説書を作る。
が、執筆内諾の打診を送りまくって、週末の仕事は終わりだ。

明日午後の会議準備も出来てないが、まあ、午前中があるからいいか。